広島で運転免許を更新する予定があり、車で向かいたいものの、駐車場の混み具合が分からず不安に感じている人は少なくありません。
特に日曜日は仕事を休まずに手続きできるため利用者が集中しやすく、到着する時間によっては駐車場所を探す時間だけでなく、受付や適性検査、写真撮影などの待ち時間も長くなる可能性があります。
一方で、広島県運転免許センターには約700台、福山市にある広島県東部運転免許センターには約300台を収容できる駐車場が用意されているため、通常の平日であれば駐車できない可能性を過度に心配する必要はありません。
ここでは、広島で運転免許を更新するときに駐車場が混みやすい曜日や時間帯、比較的利用しやすい受付枠、当日に慌てないための到着時刻、公共交通機関へ切り替える判断基準まで具体的に整理します。
広島の運転免許更新は日曜午前の駐車場が混みやすい

広島県警察は、日曜日の第1回目となる午前8時30分から午前9時30分までの更新受付について、多くの人が利用して混雑し、待ち時間が長くなる場合があると案内しています。
そのため、駐車場の混み具合をできるだけ避けたい場合は、日曜日の朝一番にこだわらず、平日または日曜日の午後を選ぶのが基本的な対策です。
ただし、講習区分によって利用できる受付時間や講習の開始時刻が異なるため、空いていそうな時間だけで判断せず、更新連絡書に記載された区分と当日の予定を照らし合わせる必要があります。
日曜の朝一番
最も注意したいのは、日曜日の午前8時30分から午前9時30分までに設定されている第1回目の受付です。
平日に仕事や学校がある人が日曜日へ集中するうえ、早く手続きを終わらせたい人が開庁前後に集まりやすいため、駐車場への入庫、館内への移動、自動受付機の操作、適性検査など複数の場所で列ができる可能性があります。
朝一番であれば必ず早く帰れるとは限らず、到着する車の台数が短時間に集中すると、後から来た人が午後の受付を利用する場合より総滞在時間が長くなることも考えられます。
日曜日の第1回目を利用する必要がある場合は、受付終了間際ではなく時間に余裕を持って到着し、駐車後の徒歩移動やトイレ、書類確認まで含めた行動時間を確保することが大切です。
混雑を避けることを最優先にするなら、広島県警察が他の受付時間の利用を勧めている点を踏まえ、午後の枠へ予定を動かせないか先に検討しましょう。
日曜の午後
日曜日しか利用できない人には、午前中より午後の受付枠が現実的な候補になります。
広島県警察は日曜日の第1回目が特に混雑すると明記しているため、第1回目を外すだけでも、到着車両が一度に集中する状況を避けやすくなります。
優良運転者講習や高齢者講習受講済みの人には午後1時から午後2時までと午後2時30分から午後3時30分までの受付枠がありますが、一般運転者、違反運転者、初回更新者は午後1時から午後2時までが当日の最終受付枠です。
| 講習区分 | 日曜午後の主な受付枠 | 考え方 |
|---|---|---|
| 優良 | 13時から14時、14時30分から15時30分 | 遅めの枠も選べる |
| 一般 | 13時から14時 | 講習開始時刻を確認 |
| 違反 | 13時から14時 | 2時間講習を見込む |
| 初回 | 13時から14時 | 終了時刻に余裕を持つ |
| 高齢者講習受講済み | 13時から14時、14時30分から15時30分 | 終了証明書を持参 |
午後を選ぶ際は、駐車場の空きやすさだけでなく講習終了後の帰宅時間まで計算し、違反講習や初回講習の対象者は夕方まで予定を空けておくと安心です。
平日の受付
曜日を自由に選べるなら、日曜日より月曜日から金曜日までの平日を優先する方法が有効です。
広島県警察が更新案内で特に混雑を注意しているのは日曜日の第1回目であり、通常期の平日は通勤や通学の時間帯と重なることから、日曜日ほど利用者が集中しにくいと考えられます。
ただし、月曜日は週末明けの手続き需要が集まることがあり、祝日の翌日や長期休暇明けには平日でも来場者が増える可能性があるため、平日なら必ず空いていると断定することはできません。
平日のなかで日程を調整できる場合は、連休直後を避けた火曜日から木曜日を候補にし、午前の最初の枠に集中するより午後の受付時間も比較するとよいでしょう。
更新期間には余裕があるため、誕生日直前まで先延ばしにせず、仕事の休みを取りやすい平日を早めに確保することが、駐車場と館内の両方の混雑対策につながります。
混みやすい時期
通常の日曜日に加えて注意したいのが、年末年始、ゴールデンウィーク前後、お盆周辺、三連休の前後など、仕事や学校の休みがまとまる時期です。
広島県警察は大型連休前後に混雑予測を公開することがあり、2026年のゴールデンウィークについても免許センターの開庁日と混雑予測を案内していました。
長期休暇中は平日に休めない人だけでなく、帰省中の人や有効期限が近い人も動きやすくなるため、通常の曜日別傾向だけでは駐車場の状況を読み切れません。
- 年始最初の開庁日
- 大型連休の直前と直後
- 三連休明けの平日
- 学校の長期休暇期間
- 更新期限直前の日曜日
混雑期に該当する可能性があるときは、当年の開庁日カレンダーや臨時の混雑予測を確認し、可能であれば繁忙期そのものを避けて更新するのが確実です。
駐車場の収容台数
広島市佐伯区石内南にある広島県運転免許センターには、公式案内で約700台を収容できる駐車場が整備されています。
福山市瀬戸町山北にある広島県東部運転免許センターには約300台分が用意されており、どちらも自家用車で来場する利用者を想定した規模です。
- 広島県運転免許センターは約700台
- 広島県東部運転免許センターは約300台
- 駐車料金は公式の現地案内を確認
- 混雑日は入口付近で時間を要する可能性あり
- 警察署は駐車台数が少ない場合あり
収容台数が多いからといって、日曜日の朝や繁忙期にも必ず入口近くへ駐車できるわけではなく、遠い区画から建物まで歩く時間も見込んでおく必要があります。
なお、古い情報では広島県運転免許センターの駐車場が約800台と紹介されている場合がありますが、現在のアクセス案内では約700台とされているため、最新の公式情報を基準にしましょう。
満車になる可能性
駐車場が完全に満車になるかどうかは、当日の更新者数、試験や他の手続きの利用者数、天候、周辺道路の状況などに左右されるため、曜日だけから正確に予測することは困難です。
約700台の駐車スペースがある広島県運転免許センターでも、日曜日の第1回目に車が集中すると、空き区画を探す時間や駐車場内を移動する時間が増える可能性があります。
また、駐車できたとしても館内が混雑していれば更新全体の所要時間は短くならないため、駐車場へ入れた時点で安心せず、受付締切までの残り時間を確認しながら行動することが重要です。
確実に手続きを受けたい場合は受付終了の直前を避け、渋滞や駐車場所探しで15分から30分程度遅れても間に合う計画を立てましょう。
リアルタイムの空車台数が公式サイトに常時表示されているわけではないため、当日は満車かどうかを確認してから出発するより、混雑しにくい枠を選ぶ予防策のほうが現実的です。
天候による変化
雨の日は徒歩やバスを避けて車で来場する人が増えやすく、通常の平日でも駐車場の利用率が高くなる可能性があります。
一方で、大雨や積雪、強風など外出を控える天候では来場者が減ることもありますが、広島県運転免許センターは高台に位置するため、道路状況や視界が悪い日に無理をして向かうのは避けるべきです。
冬季は市街地で雪が少なくても、五日市インターチェンジや五月が丘方面へ進むにつれて路面状況が変わる可能性があるため、天気予報だけでなく道路情報も確認しましょう。
雨天時には傘や荷物を持った状態で駐車場から建物まで移動することになるため、通常より5分から10分程度多く見込むと受付前に慌てにくくなります。
悪天候で更新日を変更する場合は、免許証の有効期限を確認し、期限直前に再び天候が崩れても対応できるだけの日数を残しておくことが大切です。
おすすめの到着時刻
駐車場の混み具合を考えた到着時刻は、選んだ受付枠の開始時刻より少し前を基本とし、開庁前から極端に早く並ぶ方法は必ずしも効率的ではありません。
平日や日曜日の午後であれば、受付開始の20分から30分前を目安に到着し、駐車、建物への移動、持ち物の確認を済ませる計画が立てやすいでしょう。
| 利用する枠 | 到着の目安 | 注意点 |
|---|---|---|
| 8時30分から9時30分 | 開始前に余裕を持つ | 日曜は特に混雑 |
| 10時から11時 | 9時30分前後を目安 | 朝の退出車両に注意 |
| 13時から14時 | 12時30分前後を目安 | 昼休憩との調整が必要 |
| 14時30分から15時30分 | 14時前後を目安 | 対象区分を確認 |
受付時間内であっても、適性検査や写真撮影を終えた後に講習を受ける流れになるため、受付終了時刻ぎりぎりの到着は避けるのが無難です。
遠方から高速道路を利用する場合は、事故渋滞や出口付近の混雑も考慮し、受付開始の30分以上前に周辺へ着ける予定を組みましょう。
駐車場で迷わないためのアクセス準備

広島県運転免許センターは広島市中心部ではなく佐伯区石内南にあり、初めて向かう人は入口や曲がる交差点を見落とす可能性があります。
カーナビへ施設名だけを入力すると、機種や地図データによって裏側の道路を案内される場合があるため、住所と公式アクセス案内を併用すると安心です。
駐車場へ入る直前に進路変更やナビの操作をすると危険なので、出発前に経路、所要時間、代替ルートを確認しておきましょう。
車での行き方
広島県運転免許センターの所在地は広島市佐伯区石内南3丁目1番1号で、山陽自動車道の五日市インターチェンジから五月が丘交差点を経由する場合、公式案内の所要時間は約10分です。
ただし、この時間は交通が順調な場合の目安であり、平日の通勤時間帯、雨天、周辺施設の混雑、事故や工事によって大きく変わる可能性があります。
| 目的地 | 主な経路 | 公式の目安 |
|---|---|---|
| 広島県運転免許センター | 五日市ICから五月が丘交差点 | 約10分 |
| 東部運転免許センター | 福山SAスマートICからアクセス道路 | 約10分 |
| 東部運転免許センター | 福山東ICから国道182号、国道2号 | 約30分 |
| 東部運転免許センター | 福山西ICから松永、赤坂バイパス | 約25分 |
福山サービスエリアのスマートインターチェンジを使う場合はETC搭載車などの利用条件があるため、対象外の車は福山東インターチェンジや福山西インターチェンジからの経路を選びましょう。
最新の工事や通行規制は当日の道路情報を優先し、カーナビが示す最短時間だけで受付に間に合うと判断しないことが重要です。
公共交通機関
駐車場や運転の負担を避けたい場合は、広島バスセンター、JR横川駅、広域公園前駅などからバスを利用する方法があります。
広島バスセンターから広島高速4号線を経由する便は、交通状況によって約40分から55分が目安と案内されていますが、渋滞による遅れを想定して早めの便を選ぶ必要があります。
- 広島バスセンターから広島電鉄バス
- JR横川駅前から広島電鉄バス
- 広域公園前駅から広島電鉄バス
- 西広島駅からボン・バス
- 八丁堀方面からボン・バス
平日の一部時間帯にはJR五日市駅北口から運転免許センターへ立ち寄る便もありますが、運行本数や時刻は変更される可能性があるため、必ず利用日の時刻表を確認しましょう。
バスで向かうと駐車場所を探す必要はありませんが、講習終了時刻と帰りの便が合わないこともあるため、往路だけでなく復路の時刻も保存しておくと安心です。
入庫できない場合
駐車場入口まで到着して混雑していた場合は、道路上で停止して様子を見たり、周辺の敷地へ無断駐車したりせず、係員や現地表示の指示に従いましょう。
施設周辺は住宅地や事業所もあるため、近隣店舗の駐車場を免許更新のために利用すると、店舗利用者や地域住民へ迷惑をかける可能性があります。
受付終了まで時間がない状態で満車に近い場合は、焦って危険な場所へ駐車するより、別の受付枠や別の日に変更できるかを冷静に判断することが大切です。
更新期限が迫っている人は当日になって代替日を探すと選択肢がなくなるため、期限の2週間以上前を一つの目安として予定を組むと、混雑や体調不良にも対応しやすくなります。
満車時の臨時駐車場が常に用意されるとは限らないため、通常の駐車場以外にも必ず停められると期待せず、公共交通機関への切り替えも事前に考えておきましょう。
受付時間から更新の所要時間を考える

駐車場の混み具合だけを調べても、更新連絡書に記載された講習区分を把握していなければ、適切な受付時間を選べません。
優良運転者講習は30分、一般運転者講習は1時間、違反運転者講習と初回更新者講習は2時間が基本であり、館内手続きの時間が別に加わります。
出庫時の混雑や帰宅時間まで含めて計画するには、受付から講習終了まで少なくとも数時間の余裕を確保することが重要です。
受付枠の違い
広島県運転免許センターと東部運転免許センターでは、日曜日から金曜日まで更新受付を行っていますが、土曜日、祝日、振替休日、12月29日から1月3日までは原則として受け付けていません。
講習区分ごとに受付回数が異なり、優良運転者と高齢者講習受講済みの人は1日4枠、一般運転者、違反運転者、初回更新者は1日3枠が設定されています。
| 講習区分 | 受付時間 | 講習時間 |
|---|---|---|
| 優良 | 8時30分、10時、13時、14時30分から各1時間 | 30分 |
| 一般 | 8時30分、10時、13時から各1時間 | 1時間 |
| 違反 | 8時30分、10時、13時から各1時間 | 2時間 |
| 初回 | 8時30分、10時、13時から各1時間 | 2時間 |
| 高齢者講習受講済み | 8時30分、10時、13時、14時30分から各1時間 | 事前受講 |
一般、違反、初回の対象者は午後2時以降に更新へ行っても受付枠が終了しているため、駐車場が空き始める時間だけを狙って遅く到着しないよう注意しましょう。
受付時間や休業日は変更される可能性があるため、利用前には広島県警察の運転免許センター更新受付案内を確認してください。
講習区分の影響
同じ時間に受付を始めても、講習区分によってセンターを出る時刻には大きな差が生じます。
優良運転者は講習が30分で適宜開講されるため比較的予定を組みやすい一方、違反運転者と初回更新者は2時間講習となり、受付や適性検査の待ち時間を含めると半日近く必要になる場合があります。
- 優良講習は30分
- 一般講習は1時間
- 違反講習は2時間
- 初回講習は2時間
- 高齢者講習は事前受講が必要
早い受付枠へ行くほど必ず短時間で終わるとは限らず、講習開始までの待ち時間が長い枠もあるため、公式の講習開始時刻まで確認して選びましょう。
更新連絡書を紛失して講習区分が分からない場合は、自己判断で時間を決めず、余裕のある午前中に向かうか事前に運転免許課へ問い合わせると安心です。
日曜日の制限
日曜日は通常の免許更新を受け付けていますが、すべての関連手続きができるわけではありません。
広島県警察の案内では、更新と再交付を同時に行う手続き、免許停止中の更新手続きは日曜日に取り扱わないとされています。
免許証を紛失した状態や破損して再交付が必要な状態で日曜日に向かうと、更新できずに出直す可能性があるため注意が必要です。
氏名や住所などの変更も伴う場合は必要書類が増えるため、通常更新と同じ持ち物だけで足りると考えず、記載事項変更の案内を確認しましょう。
特別な事情がある人は駐車場が空いている時間より、必要な手続きを受け付けている曜日を優先して予定を決めることが重要です。
持ち物を整えて館内の滞在を短くする

駐車場へ早く入れても、必要書類の不足や手数料の準備不足があると受付で確認に時間がかかり、結果として滞在時間が長くなります。
更新連絡書は持参しなくても手続きできる場合がありますが、講習区分などの確認に時間を要するため、届いている場合は忘れずに持って行きましょう。
出発前に持ち物を一つのケースへまとめ、車を降りる前に確認できる状態にしておくと、駐車場と建物を往復する失敗を防げます。
基本の持ち物
通常の更新では、現在持っている運転免許証、更新連絡書、更新手数料などを準備します。
眼鏡や補聴器の条件が付いている人は適性検査で必要になるため、普段運転するときに使っているものを忘れないようにしましょう。
- 現在の運転免許証
- 更新連絡書
- 現金の更新手数料
- 眼鏡や補聴器
- 高齢者講習終了証明書
- 必要に応じた住所変更書類
- マイナンバーカード
カラーコンタクトレンズは適性検査や写真撮影の際に外すよう求められる場合があるため、透明なレンズ、眼鏡、保存ケースなどを準備すると手続きが止まりにくくなります。
免許センターで撮影する場合は通常、申請用写真を持参する必要はありませんが、持参写真を使いたい人は縦3センチメートル、横2.4センチメートルなどの条件を事前に確認してください。
必要な手数料
2026年7月時点の広島県警察の案内では、更新手数料は更新後の免許証の持ち方によって異なります。
従来の運転免許証のみを選ぶ場合は2850円、マイナ免許証のみは2100円、従来の免許証とマイナ免許証の2枚持ちは2950円が更新手数料の基本です。
| 更新後の保有形態 | 更新手数料 | 講習料は別途 |
|---|---|---|
| 免許証のみ | 2850円 | 区分により加算 |
| マイナ免許証のみ | 2100円 | 区分により加算 |
| 2枚持ち | 2950円 | 区分により加算 |
| 優良対面講習 | 500円 | 30分 |
| 一般対面講習 | 800円 | 1時間 |
| 違反、初回講習 | 1400円 | 2時間 |
| オンライン講習 | 200円 | 優良、一般のみ |
運転免許センターの更新手数料は現金のみと案内され、施設内にATMはないため、必要額を当日用意してから向かいましょう。
手数料は制度改正で変更される可能性があるため、正確な金額は広島県警察の運転免許関係手数料で更新直前に確認してください。
当日の流れ
免許センターでは、自動受付機で申請書を作成した後、適性検査、手数料の支払い、受付、写真撮影、更新時講習、免許証交付という流れで進むのが基本です。
自動受付機が導入されていても、利用者が集中する時間には機械の前や視力検査の前で待つ可能性があるため、受付開始直後の混雑がすぐに解消されるとは限りません。
初めて自動受付機を使う人は案内表示をよく読み、分からないまま何度も操作するより、近くの係員へ早めに尋ねるほうが全体の時間を短縮できます。
写真撮影前には髪形や服装を整える時間が十分に取れない場合があるため、車内やトイレで準備してから受付へ進むと慌てにくくなります。
免許証は原則として講習後に交付されるため、受付を済ませた後に長時間センターを離れる予定は入れず、案内された講習場所と開始時刻を確認しましょう。
マイナ免許証で混雑の負担を減らす

2025年3月24日から、マイナンバーカードへ免許情報を記録するマイナ免許証と、優良運転者や一般運転者を対象としたオンライン更新時講習が始まっています。
オンライン講習を利用しても視力検査、写真撮影、免許情報の更新などのために窓口へ行く必要がありますが、センター内で講習を受ける時間を減らせる点はメリットです。
駐車場の混雑そのものを完全に避けられる制度ではないものの、滞在時間を短くしたい人は利用条件を確認する価値があります。
オンライン講習
オンライン更新時講習を利用できるのは、マイナ免許証を保有し、更新時講習の区分が優良運転者または一般運転者となる人です。
スマートフォンやパソコンを使って自宅などで講習を受けられるため、免許センターでは講習以外の更新手続きを中心に進められます。
- マイナ免許証を保有している
- 優良講習または一般講習の対象
- 対応端末を利用できる
- マイナポータル連携を済ませる
- 講習後も窓口手続きが必要
違反運転者講習と初回更新者講習はオンライン講習の対象ではないため、対象外の人がマイナ免許証を選んでも2時間の対面講習を省略することはできません。
オンライン講習の受講完了だけで免許更新が終わるわけではなく、有効期限までに免許センターや対応窓口で必要な手続きを済ませなければなりません。
免許証の持ち方
マイナ免許証の運用開始後は、従来の運転免許証のみ、マイナ免許証のみ、両方を持つ2枚持ちの3種類から選べます。
更新手数料だけで見るとマイナ免許証のみが安くなりますが、カード表面に免許の有効期限や免許種類が直接表示されないため、アプリなどで情報を確認する習慣が必要です。
| 保有形態 | 主な特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 免許証のみ | 券面で期限を確認できる | 従来方式を続けたい人 |
| マイナ免許証のみ | 更新手数料が低い | オンライン機能を使いたい人 |
| 2枚持ち | 双方の利点を使える | 紛失時の備えを重視する人 |
マイナ免許証のみの人は住所変更ワンストップサービスなどを利用できる場合がありますが、利用にはマイナポータル連携や署名用電子証明書などの条件があります。
制度の詳細や利用準備は広島県警察のマイナ免許証案内を確認し、更新窓口で初めて内容を決めるのではなく事前に希望する持ち方を選んでおきましょう。
警察署での更新
広島県内では、住所地を管轄する一部の警察署などでも免許更新を受け付けていますが、免許センターとは対応できる講習区分、受付曜日、交付方法が異なります。
免許センターは原則として即日交付である一方、警察署で申請した免許証は後日交付となるのが基本で、希望者は有料の郵送交付を利用できる場合があります。
最寄りの警察署で更新できれば佐伯区や福山市まで運転する必要はありませんが、警察署の駐車場は免許センターより狭いことが多く、公共交通機関の利用を求められる場合があります。
また、広島中央、広島東、広島西、広島南、安佐南、安佐北、佐伯、廿日市、福山東、福山西など、通常の更新受付を行わない警察署もあるため、近いという理由だけで向かわないようにしましょう。
即日交付を優先する人は免許センター、移動距離の短さを優先して後日交付でも問題ない人は対応警察署というように、駐車場の混み具合以外の条件も含めて選ぶことが大切です。
広島の免許更新は時間をずらして余裕を持とう
広島県運転免許センターの駐車場は約700台、東部運転免許センターは約300台と比較的大きな規模ですが、日曜日の午前8時30分から午前9時30分までの第1回目は利用者が集中しやすく、広島県警察も待ち時間が長くなる場合があると案内しています。
駐車場と館内の混雑を避けたい人は、通常期の平日を第一候補にし、日曜日に行く場合は講習区分で利用できる午後の受付枠を選ぶと、朝一番の集中を避けやすくなります。
当日は受付開始の20分から30分前を一つの目安として到着し、更新連絡書、現在の免許証、現金、眼鏡、高齢者講習終了証明書などをあらかじめまとめておくと、駐車後から受付までをスムーズに進められます。
年末年始や大型連休前後、悪天候の日は通常の傾向どおりにならない可能性があるため、出発前に広島県警察の開庁日カレンダー、受付時間、道路状況、バス時刻を確認し、更新期限に余裕を残して手続きを済ませましょう。



